医院名:まえだファミリークリニック 住所:〒175-0092 東京都板橋区赤塚3丁目9−1 電話番号:03-3979-0901

心療内科/精神科

心療内科

心療内科身体に不調があるのに検査を受けても特に異常がないと言われてしまった場合、心理的な要因によって症状が起きている可能性があります。お悩みがある方はお気軽にご相談下さい。

こんな事ありませんか?

  • なんとなく体調が悪いのに、病院の検査では異常がないと言われる
  • 腹痛・頭痛・息苦しさ・ドキドキするなどの症状があるが、検査をしても原因がわからない
  • 原因不明の痛みや不快感が続いているが、通院して治療を受けても解消しない
  • ぐっすり眠れない。寝つきが悪い。何度も目覚めてしまうなどの睡眠障害がある
  • 疲れやすい、倦怠感がある、身体がだるくて重い
  • 気持ちが沈み、やる気が起きない。しなければいけないことができない。
  • 人の多い場所で急に強い不安感が起こることがある
  • 人前で強く緊張してしまう
  • 外出してもガス栓や鍵が気になって、戻って何度も確認してしまう
  • 会社に行きたいのに、朝方は不調になりやすく休むことが多い
  • 以前は楽しかった趣味やスポーツに熱中できない
  • 物忘れが多くなってきた
  • 耳鳴りがする
  • 痺れや麻痺の感覚があって解消できない

心療内科での診療

心療内科での診療症状が生じるようになった時期、症状が起こったきっかけや背景、現在の症状のご内容、最もつらいと感じている部分などについて、気になること、ご不安、ご質問があればお気軽にお尋ねください。

心療内科で治療可能な疾患

心身症

お身体に現れる症状に、心理的要因が大きく影響している場合に心身症と判断されます。身体症状は幅広く、一見関連性のない複数の症状が現れることもよくあります。当院では、前医を継承し開業した2019年4月より、過敏性腸症候群や神経性胃炎などのストレス性の心身症の潜在患者さんの掘り起こしを積極的に行っており、早速治療効果を実感していただいている患者さんもおられます。過敏性腸症候群につきましては、幼児の方にも積極的に向き合っております。便秘優位型の過敏性腸症候群や幼稚園や保育園の環境や硬い便で肛門が切れて便意を我慢するようなお子さんにも処方できる有効性の高い新規便秘薬、モビコールが2018年秋より使用可能となっております。身体症状につきましては、お子さんでもまずはご相談下さい。更なる精査や治療が必要な場合は、国立病院機構埼玉病院小児科、板橋区医師会病院小児科、帝京大学病院小児科、日本大学板橋病院小児科などのバックアップ体制を整えています。

心身症で比較的多い疾患や症状
  • 神経性胃炎
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 過敏性腸症候群
  • 高血圧
  • 喘息
  • 気管支炎
  • じんましん
  • 肩こり
  • 頭痛や腰痛
  • 生理不順

うつ病

気分の激しい落ち込みが2週間以上続いた場合、うつ病が疑われます。食欲不振、眠れないなどの睡眠障害、倦怠感、何をしても楽しめないなどの症状が現れることもよくあります。気持ちの持ちようと考えて無理をしてしまうと悪化させることが多いため、気になる症状があったらすぐにご相談ください。
うつ病の原因は、脳内の神経伝達物質の働きが悪くなることですが、ストレスや他の疾患、環境の変化なども発症に大きく関わっています。薬物療法をはじめとした適切な治療で必ず良い状態にすることが可能ですから、お1人で悩まず、お気軽にいらしてください。

過敏性腸症候群(IBS)

腹痛をともなう下痢や便秘などの症状を繰り返しますが、検査をしても病変がみつからない病気です。胃腸は自律神経にコントロールされているため、不安や緊張、ストレスなどの影響を大きく受けます。自律神経のバランスが崩れて胃腸の機能に問題が生じて症状を起こしているため、消化器症状を抑えながらストレスや不安をうまくコントロールできるようにして症状を解消していきます。ここ数年、便秘優位型の過敏性腸症候群に有効な薬剤が次々と発売され、治療の有効性が高まっています。

自律神経失調症

自律神経は、呼吸、心臓を動かす、汗をかく、体温を保つ、血管や内臓などの働きをコントロールするなどの役割を担っています。自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があって、活動している時には交感神経が、リラックスしている時には副交感神経が主に働いて身体の状態を適切に保っています。この交感神経と副交感神経の働きのバランスが崩れてしまった状態が自律神経失調症です。原因にはストレスや疲労、非規則な生活、ホルモンバランスの乱れなどがあります。メンタル面の新薬や不足した性ホルモン製剤(女性はエストロゲン製剤・男性はテストステロン製剤)を必要最低限用いながら治療をする方法、患者さんの自覚症状が一刻も早く改善されますように患者さんに心から向き合います。

自律神経失調症で比較的よく見られる症状や疾患
  • 頭痛
  • 慢性的なひどい肩こり
  • 耳鳴り、めまい
  • 目の渇き、涙目
  • 息苦しさ、動悸
  • 食欲低下
  • 腹痛、下痢、便秘
  • 口の渇き
  • 味を感じない
  • のどが詰まった感じ
  • 微熱が続く
  • 手足のしびれ
  • 冷えやほてり
  • 睡眠障害
  • イライラ、不安
  • 血圧や脈の異常
  • 疲労感、倦怠感

不眠症

満足できる睡眠時間には個人差が大きく、8時間眠っても熟睡感がなく疲労が残ってしまう方もいれば、4時間程度でも快適な日常生活を送ることができる方もいます。不眠症は、ご本人が「安眠・快眠・熟睡できていない」と感じる状態で、何時間眠れるかはあまり問題になりません。
不眠症はお悩みになっている方が多い疾患ですが、うつ病や睡眠時無呼吸症候群などが原因になっている場合もあります。不眠自体は睡眠薬や睡眠導入剤の服用で解消できますが、原因をしっかり確かめて適切な治療を受けることが不可欠です。

強迫性障害

「しなければ」と強く感じてそれを繰り返してしまう病気です。ご自分でもばかばかしいと思いながら、何度も手を洗ってしまう、戸締りを再確認しに何度も戻ってしまうといった行為を繰り返し、安心できずに日常生活に支障をきたします。ご自分では「神経質」程度に感じていることもよくありますが、心療内科の治療を受けることで改善が見込める病気ですから、症状に気付いたら早めにご相談ください。

パニック障害

突然、息苦しくなって呼吸がうまくできなくなる、めまいや動悸に襲われるなどのパニック発作を起こす疾患で、自覚症状が激しいため救急搬送されることもあります。内科的な検査をしても異常がなく、有効な治療を受けられないまま発作を繰り返すと、発作への恐怖感から外出もままならなくなるケースもあります。自然に治ることはほとんど見込めないため、心療内科をできるだけ早く受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

社交不安障害

人前で緊張することは誰にでもあることですが、過度な緊張があってお仕事や学業に支障が出てくるケースがあります。それが社交不安障害です。人前で文字を書く時に大きく手が震えて止まらなくなるなどの症状が現れることもあります。原因は脳内の神経伝達物質の不足だと考えられており、適切な治療で解消できる病気です。薬物療法に加え、考え方や物の捉え方、行動を変えていく認知行動療法も行っていきます。

統合失調症・双極性障害・人格障害など専門的な治療が必要と診断した場合、
精神科専門医にご紹介する場合がございます。

03-3979-0901
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