医院名:まえだファミリークリニック 住所:〒175-0092 東京都板橋区赤塚3丁目9−1 電話番号:03-3979-0901

生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病生活習慣病は、食事、飲酒、喫煙、運動、ストレス、睡眠などの生活習慣が発症に大きく影響する幅広い病気の総称です。一般的には、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、メタボリックシンドロームなどが知られていますが、がん、脳卒中、心臓病、肝臓病、腎臓病、骨粗しょう症なども生活習慣病に含まれます。日本人の死亡原因は約7割が「がん」「脳卒中」「心臓病」だとされていますが、脳卒中などは動脈硬化が進行して起こります。高血圧症、糖尿病、脂質異常症は動脈硬化を進行させ、脳血管疾患や心疾患のリスクを上昇させます。このように生活習慣は重大な病気に結びつきやすく、病気の進行にも大きく関わります。そのため、適切な治療や生活習慣改善などを地道に続けていくことがとても重要なのです。

生活習慣病の主な症状と種類

生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれます。中でも自覚症状が現れにくい高血圧や糖尿病、ほとんど症状なく進行する脂質異常症は、脳梗塞といった発作を突然起こすこともあるため、『サイレントキラー』と呼ばれています。肥満は幅広い生活習慣病の大きなリスク要因ですし、高血圧症、糖尿病、脂質異常症は検査結果が正常範囲に収まっていても肥満をともなうと動脈硬化リスクが高くなります。肥満は生活習慣病の自覚症状と考えた方がよいと思います。体重が増えてきたら内科を受診してきちんと検査を受けることをお勧めいたします。

生活習慣病の原因

不規則な生活、食べ過ぎや偏食といった食生活の乱れ、運動不足、睡眠の質や量、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が発症と進行に大きく関わっています。疾患ごとになりやすい体質なども影響しますが、生活習慣を改善しないとダメージが蓄積していきます。生活習慣を改善することで進行を止め、良い状態を保つことが可能ですし、早期の段階であれば楽に改善することができます。

生活習慣病の予防と健康寿命

日本では平均寿命こそ世界トップレベルを保っていますが、がんや循環器病などの生活習慣病の割合が増加しています。多くの生活習慣病は進行するとさまざまな形で健康寿命を縮める要因になります。生活習慣の改善は生活習慣病の予防や進行を抑えることにつながるだけでなく、健康寿命を延ばすことにも役立ちます。

当院の考え方

当院の考え方平成20年度の調査では約6割の方が「生活習慣病」が原因で亡くなっているとされています。また生活習慣病の進行は健康寿命を縮めるリスクを高めてしまいます。生活習慣の改善は、複数の生活習慣病の予防や進行抑制に高い効果を見込めます。そして、生活習慣の改善は持続することが最も重要です。どれほど素晴らしい効果が見込める方法でも、お気持ちに大きな負担がかかったり、お仕事や日常生活に支障が出たり、短期間しか続けることができないのでは意味がありません。
当院では、できるだけストレスなく続けていけることを重視して、患者様のライフスタイルや嗜好にきめ細かく合わせた治療やアドバイスを行って、病気を良好な状態にコントロールできるようにしています。必要な場合には連携・提携している高度医療機関を適切にかつ早くご紹介し、高度な治療や緊急時の対応をスムーズに受けられる体制を整えています。

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