医院名:まえだファミリークリニック 住所:〒175-0092 東京都板橋区赤塚3丁目9−1 電話番号:03-3979-0901

新着情報

2020.06.28

★漢方内科のご案内~①気温と気圧の変動(梅雨寒)による自律神経失調症状の患者さんが増加中!体力低下を起こす低気圧・冷え症・熱中症・夏ばて(暑気あたり)対策を漢方で(もちろんヘルペスや帯状疱疹の西洋医学的治療も行います) ②新型コロナ感染症に役立つ漢方診療 ~開業医が唯一大学や基幹病院をしのぐ診療を行える可能性の高い漢方診療を当クリニックで・西洋医学診療との併用可能です~★

<ご注意>(水曜日はしばらくの間休診となります。誠に恐れ入りますが、漢方治療をご希望の患者さんは水曜日以外に受診いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます)

※(2020/6/13)【熱中症予防・夏ばて改善には漢方がお役に立ちます

 寒暖差が残る中、日中の気温が上昇してきました。テレビでも熱中症を取り上げられることがどんどん増えてきております。熱中症・夏ばて(暑気あたり)の予防、回復には漢方治療が極めて有効です。暑さで疲れた胃腸の機能を改善すること、水分代謝を改善することで、熱中症から身体を守ります。また、最近すっきりしない天気(低気圧)と気温低下で、自律神経が乱れ、めまい、頭痛、しびれ、肩こり、食欲低下などの自律神経失調症上の患者さんが5月中旬から激増中です。この領域は、西洋医学では検査で異常が出なければお手上げの状態ですが、四季の変化による体調不良の治療法を持っている『漢方内科』は、最適な受診科と考えます。

 巷のメディアではとにかく「水分をよく摂りましょう」という言葉だけが聞こえてきますが、身体が水分をうまく受け入れて吸収するという生理的機能が低下することがほとんどである熱中症に、水分を摂取することだけで対応するのは難しいと漢方では考えます。水分の摂り過ぎは胃腸での水分吸収による負担がかかり、胃腸が弱り、さらに夏ばてや熱中症を悪化させます。また、日本の夏は蒸し暑いです。空気中の湿気も身体の自律神経機能に影響をおよぼし、倦怠感やめまい、頭痛など多彩な症状を引き起こします。

 「漢方」と「水分摂取の具体的な方法の指導」、熱中症や夏ばてを乗り切るためにこの組み合わせが極めて大切です。夏はこれから本番ですが、現在のような寒暖差のある時期は特に症状が出やすいため、一日でも早い漢方薬での対策をお勧めいたします。もちろん、漢方に並行して帯状疱疹やヘルペスには西洋医学的な治療薬も処方いたします(内服薬・塗り薬)。漢方嫌いの方は新薬だけで治療いたします。

 漢方と西洋医学の和洋折衷診療につきましては、夏ばて改善の食養生指導も含め、当院へお任せ下さい!これらにつきまして、お気軽にご相談下さいませ。

【新型コロナウィルス感染症の症状改善に役立つ漢方

※金沢大学の小川恵子先生が、過日日本感染症学会ホームページに「COVID-19 感染症に対する漢方治療の考え方」という論文を出されました。この論文は検索すれば皆様ご覧いただけます。新型コロナ感染症に対する漢方治療の可能性について述べられています。適応となる病名であれば、小川先生の論文を参考にエキス剤で保険漢方治療を行うことができます。PCRやCT検査は当院では行えませんが、免疫力向上や急性期・亜急性期の症状緩和など、新型コロナ感染症撲滅に向け、後方支援をいたします。漢方治療にご興味のおありの方は、是非お気軽にご相談下さい。

【当院の漢方治療の考え方~和洋折衷診療が唯一保険で行える国、日本~

 平素は当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。おかげさまで、開業して2020年4月1日で二年目に突入いたしました当院ですが、やっと漢方内科がお役に立てそうな患者さんが継続的においでいただけるようになりました、

 開業医は大学や近隣基幹病院のお力なしにはやっていけません。大半の西洋医学の診療科はこれらの大病院には診療の面でかないません。基幹病院様には大変お世話になっておりますし、これからも適切な基幹病院を必要な患者さんにはご紹介します。当院は、特に帝京大学医学部附属病院との連携を強化しており、同院には特に大変お世話になっております(医療連携室とのコミュニケーションがよくとれています)。その他、日本大学医学部附属板橋病院、東京都保健医療公社豊島病院、東京都健康長寿医療センター、練馬光が丘病院、国立病院機構埼玉病院(和光市)、順天堂大学医学部附属順天堂医院(本院)、順天堂大学医学部附属練馬病院など、近隣の高度医療機関との連携体制を万全に整えております。

 一方、西洋医学的な検査を尽くしても、新薬の対症療法を行っても満足度としてすっきりしない患者さんが多いのも事実です。そのような時には、検査機器を使わない漢方的診断手技で診断し、自然の恵みの漢方薬を使う漢方内科がお役に立つ場合があります。

 残念ながら、医学部での漢方教育は不十分です。一時期トップメーカーが全国の大学に寄付講座を設けたりして漢方教育に力を入れた時期もありましたが、投入するコストに見合う多数の漢方を処方する医師の増加を見込んでいたメーカーの思惑が外れたため、次第にその流れは衰退しております。その結果、一般の方がご存じな葛根湯、芍薬甘草湯レベルの数種類の処方しかできない医師が世の中にはたくさんいます。

 更に、適切な漢方診療をサポートすべき漢方メーカーのツートップ(具体的には、何らかの形でテレビCMを打っているメーカーです)は、医師・薬剤師に対する広くて深い漢方の世界を広めることを捨てました。高齢者診療に役立ちそうな漢方のみを売り込み、148種類ある保険漢方エキス製剤全てをまんべんなく活用できる医師・薬剤師を育てる気がありません。具体的には高齢者に多い認知症、フレイル(老化による身体の虚弱化)、腸閉そくなどに使える漢方に絞る販売戦略を取っております。これでは、148製剤を使いこなす漢方に造詣の深い医師・薬剤師を育てることができるはずもありません。0歳児から90歳以上のお年寄りと幅広い年齢層に対応している当院としましては、これらの患者さん全てに漢方を活用するためには、ツートップメーカーからの情報はほとんど役に立ちません。現在は、ツートップとは無縁の玄人好みする弱小の漢方メーカーの担当者と漢方談義をするのが院長の数少ない楽しみとなっております。

 私の知る限りでは、当院のある人口が大変多い板橋区、近隣の練馬区、豊島区、北区(これらの区を城北地区と呼びます)、和光市の大学病院も含めた基幹病院で十分なレベルを保った漢方外来を滞りなく行っているのは練馬総合病院しかありません。これだけ充実した複数の基幹病院がある東京の城北地区は、西洋医学では東京のみならず全国、世界に誇れる高度な西洋医学的な専門性が各科で充実している一方で、人口の多い割に「漢方過疎地」となっています(吉祥寺、新宿、表参道方面には漢方医療機関が充実しているのですが・・・)

 漢方内科は、開業医が「最『後』端医学」を駆使し、数少なく基幹病院をしのぐ診療を行える可能性のある領域です。世の中には漢方に理解のない医師も多く、主治医の先生方が漢方を嫌がる可能性もありますが、漢方は現在進行中の西洋医学的診療とほぼ完全に並行できます生活習慣病や数種類以内の新薬で管理できているメンタル疾患でしたら当院でひとまとめに診療することも可能です。

 当院は、開業医としての意気込みを漢方診療で示します。なお、ホームページで明記しておりますように、漢方が嫌いな患者さんには西洋医学のみで対応いたします。あくまで患者さんのご希望優先です。

 2019年の流行語大賞は、『ONE TEAM』でした。医療はチームが重要ですが、西洋医学と漢方医学は常にお互いを冷戦的に時に攻撃的にたたき合ってきたつまらない歴史があります。私が理想とする医療は、西洋と漢方の2チームが患者さんのご希望に応じて柔軟に融合し、真の意味で一つのチームになるものです。狭いクリニックの箱の中で、この試みを毎日行っています。漢方診療にご興味のある患者さんは、お気軽にご相談下さい。

 なお、漢方内科と心療内科につきましては診療に時間がかかりますため、初診の方につきましては予約は一切不要なのですが、ご来院前に一度お電話をいただき、外来が混雑していないかどうかをご確認いただいてからの受診をお願いできれば幸いです。

 また、近隣鍼灸院数軒との連携も行っておりますので、鍼灸と漢方の併用につきましてもお気軽にご相談下さい。

 以上、東洋医学の振興に患者さんのご理解を賜りたいと存じます。何卒宜しくお願い申し上げます。

 

まえだファミリークリニック

院長 前田 修司

院長新しくなったのTwitterアカウント:@drpink_ojisan)

 

03-3979-0901
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